子どものいびきには要注意

※18歳未満の方のレーザー治療は行っておりません。

成長に影響を与える子どものいびき

子どもの約10%はいびきをかくと言われています。
外で一日中遊び回った日にいびきをかいていた場合は、疲労が原因だと考えられるので、あまり気にする必要はありませんが、毎日のようにいびきをかいている場合は、注意が必要です。また、子どものいびきは大人と原因が異なる場合が多く、身体の成長にも関わるため、保護者の方がいち早く気付いてあげることが大切です。

子どものいびきの原因

子どもの場合は、大人の一般的ないびきの原因となる肥満による気道の圧迫はほとんどありません。
また、飲酒による筋肉の弛緩も考えられません。子どものいびきの原因は、扁桃腺・アデノイドの肥大やアレルギー性鼻炎がほとんどです。
扁桃腺・アデノイドの肥大によって気道が圧迫されることでいびきをかくのです。また、アデノイドの肥大によって鼻づまりを起こし、大人と同じように口呼吸になることでいびきをかく場合もあります。
扁桃腺とアデノイド
扁桃腺は子供であれば大きいことは自然ですが、いびき・無呼吸など支障が出てくる状態であれば問題になります。他の原因では、アレルギー性鼻炎によって鼻づまりを起こし、口呼吸をしているためにいびきをかくというケースもあります。

子どものいびきの影響

子どものいびきは、心身の成長に大きな影響があり、成長途中の子どもにとって重大な問題となります。

集中力の低下

いびきや苦しい呼吸によって夜間の睡眠が阻害され、十分な睡眠が取れていない場合、日中の過度の眠気や集中力の低下が考えられます。重症になると、学校生活に適応不能となることもあります。

胸郭変形(きょうかくへんけい)

子供のころに、扁桃腺肥大などが原因で、狭い気道で呼吸をしていると、子供のころの胸郭は骨が柔らかい為に変形をきたします。おとなになるにつれて、骨が固くなり、漏斗胸(ろうときょう)という胸の中央部分がへこんだ胸になってしまいます。
影響として、コンプレックス等悩みの原因になるほか、姿勢の悪化や胸の痛みなどがあります。また、逆に鳩胸になる場合もあります。

成長障害

身体の成長に必要となる成長ホルモンは睡眠が始まった直後に多く分泌されます。そのため、いびき・無呼吸によって睡眠不足の状態が続くと、成長ホルモンの分泌が阻害され、成長障害に陥る可能性があります。