いびき対策

いびきの原因は飲酒による筋肉の弛緩、肥満による気道の狭まり、睡眠時の姿勢の悪さなど多岐にわたります。それらの原因に対する具体的な対策方法をご紹介します。

枕の高さを調整する

使用されている枕の高さが高すぎると首が曲がることで、気道が圧迫され、いびきにつながります。個人差はありますが、目安として高さが7cm以上の枕をお使いの場合、枕がいびきの原因になっている可能性があります。高さを変えるといびきが軽減する場合もあるので、高さ調整が可能な枕を使用することは、いびき改善のひとつといえます。 いびきと枕の高さ

口呼吸を矯正する

口呼吸を普段からしている方は、鼻呼吸をしている方よりも舌の筋力が衰えています。舌の筋力の衰えは、睡眠時、舌の沈下の原因となります。舌の沈下は、気道を狭め、いびきを引き起こすので、いびき予防のためには、口呼吸を矯正して、舌の筋力を鍛える必要があります。
また、口呼吸は、細菌やウイルスを取り除くフィルターの役目を果たしている鼻を通さずに外気を体内に取り込む事になるため、アレルギーや風邪といった症状の原因になります。風邪予防、いびき対策のためにも口呼吸の矯正をしましょう。
普段から鼻呼吸を意識することや、口と舌の体操を行う事も対策のひとつです。 口呼吸と鼻呼吸

ダイエット

肥満によって、気道が十分に確保できずに、いびきをかいていると思われる方には、ダイエットがいびきの防止に効果を発揮します。肥満はいびきだけでなく、様々な生活習慣病の原因となりますので、健康のためにも適正体重の維持に心掛けましょう。
ただし、ご自身の体力・ペースに合わせたダイエットを行うことが大切です。急に激しい運動や食事制限をすると、身体への負担が大きくなりますし、持続できません。少しづつでも毎日続けることが重要です。
また、その際に疲労が溜まると、それが原因で筋肉が弛緩し、いびきにつながってしまう可能性もあります。計画的で安全なダイエットを行うためにも、是非医師にご相談ください。

飲酒を控える

アルコールの摂取は身体の筋肉を弛緩させます。そのため、気道周辺の筋肉も緩み、睡眠時に気道の確保を十分できずに、いびきをかく原因となります。
また、アルコール分解のために多くの酸素を消費して、酸素不足になると、より多くの空気を取り込もうと呼吸が荒くなります。これも、いびきの一因となるため、飲酒を控えることはいびきの防止につながります。

治療

気道が狭くなることがいびきの主な原因です。したがって、気道を広くすると、いびきは消音・軽減します。この根本的ないびき対策は治療によって行うことができます。治療はレーザーを使って、口蓋垂(のどちんこ)とその周辺部分を切除します。
また、いびきのレーザー手術は、保険診療です。メスを使った治療に比べ出血・痛みが少ないので、身体的に負担の少ない治療といえます。当院では、日帰りでのレーザー治療を行っていますので、いびきでお悩みの方は是非ご相談ください。
治療前と治療後